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企画展「李朝の工芸」
会期T:令和3年12月3日(金)〜令和4年5月29日(日)
会期U:令和4年6月3日(金)〜11月6日(日) 
※1部屋継続展示

  李朝の工芸は、李氏朝鮮王朝時代(1392年から1897年の朝鮮半島)の工芸を指します。
工芸品は実用性(用途に沿った形・素材・機能・さらに美しさ)を備えた人々の生活や文化を支えるための道具です。
民藝運動の創始者である柳宗悦は、1914年に朝鮮陶磁壺の美しさに魅了されたことを機に、無名の工人によって作られた日用品の美に目覚めます。 この品には「和」の心根が美しさとして現れており、人情を通わせ美しい心を持たせてくれると考えたのです。 柳にとって強い衝撃を受けたこの出会いは、後に民藝美論の確立へと続いていきます。そして朝鮮の工芸品の価値を広く人々に紹介したいとの思いから、 1924年に朝鮮王朝の王宮であった景福宮内へ朝鮮民族美術館を開設しました。柳は固有で独自の美を生む力を持つ朝鮮民族の人々を敬愛していました。
倉敷の地にも民藝を広めるべく、日本民藝館に次いで開館したこの倉敷民藝館にも、 初代館長 外村吉之介が中心となり収集にあたった朝鮮半島の工芸品(民画、陶磁器、木工品、石工品、金工品など)が多数収蔵されています。
土地も時代も異なる文化が今回の主題ですが、温かみのある白磁器や、感性豊かな民画、丈夫で彫刻が美しい木のお膳などの工芸品からは、 手仕事の素晴らしさや日々を力強く生きるための生活の知恵が見受けられます。
今回7年ぶりとなる李朝の企画展へご来場頂けますと幸いです。

→【企画展リーフレット(PDF)】



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