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企画展「祈りの周辺」
  令和2年11月20日(金) 〜 4月18日(日) 
 このたび倉敷民藝館は、「祈りの周辺」と題した企画展を開催いたします。 民藝品からは、祈りと暮らしの密接な関わりが感じ取られる品々が多数見受けられます。今回は、倉敷民藝館ならではの『祈り』にまつわる所蔵品約200点を一堂に展観します。 見どころ作品は、日本中を遊行し、苦しむ人々を救済しようと一千体以上もの仏像を彫った木喰五行上人による木仏「十一面観音像」、民族信仰への祈りが込められており生活画である李朝民画 文字絵「義」、「廉」、「禮」<朝鮮半島・朝鮮時代 19世紀>です。(民画は期間限定展示いたします) 十一面観音は延命や病気治癒などのご利益があり、困っている人々をすぐに見つけるために全方向を見守る11の顔を持っています。 文字絵は儒教思想を子弟に教えるための絵で、それらには倫理や道徳観が込められています。  そのほか、宗教や信仰の品としては道祖神の拓本掛軸、農業の守護神である九州の石像「田の神様」、岡山県大原焼の宝殿、イスラムの人々がお祈りに使うトルコの敷物などを、家族間の愛情を感じられる品々としては魔除けの刺繍が施されたアイヌの衣装などを、婚礼時に関するものとしては「祝げら」(秋田県 戸波)という襟に鶴亀・松竹梅の模様が施されている蓑などを展示予定です。  人々の祈る想いや安寧への願いが込められた、古今東西の美しい手仕事をご覧ください。


【企画展リーフレット(PDF)】



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